偉大な漫才師が逝く！

「しゃべくり漫才」の
喜味こいしさんが

2011年1月23日に
肺がんのため
逝去されました。


各社の報道などでは
「しゃべくり漫才」と書かれていますが

私は
「しゃべくり漫才」＝「正統派漫才」
だと思っています。


夢路いとし・喜味こいしさんの漫才は
私も
TVでよく見て
笑って
元気をいただいたものです。

2003年に
お兄さんの
夢路いとしさんが
亡くなられてからは

当然リアルタイムで
お二人の漫才が見れなくなり
さびしい思いをしました。
（当時は30代前半でしたが・・・）


「いとこい」漫才は
ネタがわかっていても
お二人のその日の客層や
時代背景などを
しっかりと盛り込みながら
されていましたし

喋りのテンポ、間
なども
素人の私ですが
大変面白かったです。

身体の動きや
大声をあげるなど
コント風の漫才ではなく

正真正銘の正統派
漫才。


喜味こいしさんの声も
実に聞きやすいというか
心に残る声というか

何とも言えない
独特の声も
聞けなくなってしまいました。


お笑いあっての
大阪経済が
また一つ
灯が消えたみたいです。


あの世で
また
お兄さんの夢路いとしさんと
（いきいきと？）
漫才をされていると思います。


ご冥福を祈ります。
合掌。